大島小学校

大島小学校

2012年7月31日火曜日

食育交流会

今年は地域に根ざした食育の充実を図るために5・6年生が,福井市の岡保小学校の6年生と食育を通じて交流をしています。
7月には,岡保小学校から地域の特産物である『越のルビー』と『麦茶パック』が送られてきました。給食の時間に全校児童でおいしくいただきました。

 今日は,岡保小学校の6年生が大島に来て交流会を行いました。あかぐり海釣り公園で班に分かれて釣りをしました。晴れ渡る青空のもと,たくさんの小アジが釣れました。

 その後,はまかぜ交流センターに移動し,魚をさばいてジャコ天作りをしました。みんな仲良く活動することができました。

次回は,10月~11月頃に大島小学校の児童が岡保小学校に行き,交流会をする予定です。









2012年7月26日木曜日

ふれあいゲートボール大会

7月26日(木),し~まいるの体育館で,ふれあいゲートボール大会が行われました。大島小学校の児童13名が参加しました。
 3つのチームに分かれて,それぞれ対戦し合いました。
 初めは,スティックがボールにうまく当たらず,苦戦していました。地域の方々に教えてもらいながら,どの子もだんだん上手になっていきました。拍手や歓声が上がるようになり,盛り上がってきました。
 どのチームもよく頑張り,接戦となりました。結果は,僅差で3班の優勝でした。
 
 地域の方とふれあいながら,暑さを忘れて,夢中になって楽しむことができた一日でした。



2012年7月25日水曜日

若狭ブロックへき地複式学校児童交歓会(4年生)

7月25日(水)に、おおい町総合運動公園体育館で、若狭ブロックへき地複式学校児童交歓会が行われました。宮川小学校、中名田小学校、名田庄小学校、大島小学校の4年生児童が集まり、一緒におもちゃを作ったり、ボールを使ったゲームをしたりして交流しました。夏休み期間中ではありましたが、本校の4年生児童6名も、全員元気な顔を見せてくれました。同じ学年の児童が大勢集まり、みんなで活動する機会は、あまりありませんので、とても貴重な体験ができたことと思います。他の学校の友達と仲良く活動ができ、楽しい一日を過ごすことができました。

2012年7月20日金曜日

終業式

  7月20日(金)に終業式がありました。校長先生からは,
 『し』しんではいけません。
 『ぬ』ぬすんではいけません。
 『な』なまけてはいけません。
というメッセージのもと夏休みの過ごし方についてのお話がありました。
 また,生徒指導からはあいさつや友だちの家での過ごし方などのマナー面や不審者対応についてのお話がありました。たくさんの児童が,先生の目を見てしっかりと話を聞くことができました。
 今年の夏の休暇は44日間です。児童にとってとても有意義な夏休みになってほしいと思います。そして,休み明けには全校児童52名が元気な姿で登校してくれることを願っています。

2012年7月17日火曜日

児童総会がありました



本日,児童総会で1学期の振り返りと2学期の抱負を発表しました。どの児童も1学期を振り返ってよかった所,反省しなければならない所,2学期に向けてがんばりたいことなどを発表しました。




その中で「漢字,計算テストで合格することができた。」「水泳で,25m泳げるようになった。」「九九が言えるようになった。」「最後の体育大会なので,みんなで楽しみたい。」「マラソン大会で,上位を目指したい。」などたくさんの発表をしてくれました。
 
 








2学期も充実した学期になるよう取り組んでいきましょう。




 

2012年7月13日金曜日

保護者会のお知らせ

1学期もいよいよ最後の週を迎えます。
7月18日(水)は、下記予定により、1学期末の保護者会を行います。
お忙しい中と思いますが、御出席ください。



 9:25~10:10  参観授業

10:20~11:20  PTA救急法講習会(和室)
             ・なつやすみのプール監視をしていただきます。
              できるだけ講習を受けてください。

11:30~12:10  保護者会全体会
             ・夏休みに向けてのお願いや諸注意など
               についてお話しします。

13:30~       個人懇談会(お一人10分程度となります)


※ 子どもたちは、13時15分に集団下校します。
   (学童の方は、この日は学校に残っていただきます)

2012年7月12日木曜日

エコな夏

巷では、夏に向かって、節電の呼びかけがおこわれています。
 大島小学校でも少しでも節電につながるよう、また環境に配慮して、今年度、PTAで扇風機を10台購入してもらいました。各学級と特別教室用に設置し、エアコンの使用を控えたり、温度設定を考えたりして、エコな夏を迎えようとしています。

 校長先生からも朝礼で、環境のことも考えて、一人ひとりが節電に心がけましょうというお話もありました。なかなか結果につなげることは難しいですが、学校でも小さな取り組みを一つずつ行っていきたいと考えています。




今日の暑さの中、扇風機で頑張っています。


2012年7月9日月曜日

クマ情報

クマの出没情報!!

7月8日(日) 午後3時頃、大飯発電所構内でクマが出没しました。

<お願い>
◆帰宅後、一人で遊んだりしないように気をつけてください。
◆クマ鈴を持たせますので、ランドセルなどにつけてください。 
◆鈴は、中学3年まで使います。大切に扱ってください。

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<クマと遭遇しないために>
○  クマは、嗅覚や聴覚が人間より優れ、人の接近をいち早く察知し、人を避けるので、必ずクマ鈴を持ち、集団(複数)で登下校すること。

○  クマは人里近くに夕方出てきて、夜間行動することが多い。しかし、えさを求めて日中でも出没するので、注意すること。

○ もし、クマに出会ったら、興奮させないように、静かに逃げること。

2012年7月6日金曜日

海へ行ったよ

7月6日(金)に,1・2年生の生活科の学習で塩浜海水浴場に行きました。
この学習は,自分たちが住む大島の海で友だちと遊ぶことを通して,海に住む魚に興味をもったり,自分たちの住んでいる大島の良さに気づいたりすることがねらいです。
 子どもたちは,水の中の生き物を水中めがねで見たり,たもで捕まえたりしては歓声をあげていました。また,縦割りのグループの友だちと協力して砂でいろいろなものを作って(温泉やケーキなど)楽しみました。



 「楽しかっったなあ」「大島には海があっていいなあ」という声も聞け,自分たちの住んでいる大島に愛着をもつことができたのではないかと思いました。

2012年7月5日木曜日

健康ミニ集会



 本日の給食時に「目の健康」についての健康ミニ集会がひらかれました。健康委員会のメンバーによる寸劇(ずきんきょうだいのたび)と目の健康についてのクイズに児童は大盛り上がりでした。
 *目の健康を守るための良い姿勢は?
 *ゲームを長い時間するのと勉強や読書を長い時間するのとではどちらの方が目が疲れるか?
 など,かわいらしい「ずきん兄弟」が、オオカミの出す問題に答えて,無事おばあさんの家にたどり着きました。
 楽しい劇とクイズで,見ているみんなは「目の健康」を理解できました。
 健康委員会の皆さん、楽しい集会でした。御苦労様でした。

健康委員会のメンバーは名役者に名MCたちです。


楽しい劇にクイズ、御苦労様でした!!


漢字・計算テスト始まる

 本校では、基礎学力の定着をめざして全学年年間5回、漢字・計算テストを行ないます。実施時期は各学期末の3回と夏休み、冬休み明けの2回です。
 今年度初めてのテストが昨日、今日と実施されています。
 各学年がそれぞれの問題に挑戦し、それぞれに90点合格をめざします。

 子どもたちが少しでも意欲を持って臨んでくれるよう、合格者には、合格証が渡され、また、100点満点の児童には合格証にカップのシールも貼ってもらえます。
 残念ながら、合格点に満たなかった児童は再度挑戦し、合格をめざします。
 児童の関心も高いようで友だち同士で点数の言い合いをしていました。
 一つ一つが児童の学習の意欲付けにつながってくれればと思います。

この合格証をめざして頑張ります!!


2012年7月3日火曜日

2012年7月2日月曜日

校長室から 7月号

まとめの時期に

 学校では,様々な体験を通して子供たちの学ぶ力を育てています。

 6月も校外見学(給食センターやエコターミナル見学)やへしこ作りなど,様々な体験学習が行われました。なかでも,26日に行われたサイエンスカーの実験は,子供たちにとっても,大変楽しい学習となったようです。

 当日は,教育研究所科学情報課の4名の先生方に教えていただき,低学年は「ゴムの力で飛ばすおもちゃ」と「ストローで吹いて遊ぶおもちゃ」を作りました。吹く息の加減やゴムのひく力について,楽しみながら学べました。また,中学年は「科学マジック」と「超低温の世界」について,高学年は同じく「超低温の世界」と「人工雪作り」の実験を行いました。特に,液体窒素を使った「超低温の世界」の実験では,ふわふわのビニルボールがカチカチになり,床に落とすと割れてしまったり,ふくらませた風船が,しぼんでまたもとのようにふくらんでいったりする様子を実験で確かめました。バナナで釘が打てるという実験も行いました。
 普段出来ない活動で,どの子もとても興味をもって学習することが出きました。

けれども,ただ,体験できて楽しかっただけではなく,「なぜ」「どうして」と考えることが大切です。
また,日ごろから,身近な生活の中でも常に「なぜかな?どうしてこうなるのかな?」と考えることが大事だと思います。様々な体験活動を通して,子供たちが自ら考え行動できる力をしっかりと育てていきたいと思います。

さて,7月に入り,1学期もあと20日間となりました。まとめの時期となり,漢字や計算のまとめテストなども行われます。夏休みも目前で,子供たちの気持ちは,少しうきうきしているかも知れませんが,しっかりとまとめをして力をつけてほしいです。

ところで,昨年4月のPTA総会で『むごい教育』という話をさせていただいたことを覚えておられるでしょうか。

――戦国時代。
 今川義元は,竹千代(後の徳川家康)を人質にとり,家来に対して「竹千代にはむごい教育をせよ」と命じたそうです。義元の考え(意味)を知らない家来は,竹千代に粗末な食事を与え,ほとんど休みなしで武術を教え込む生活をさせました。
 しかし,これを聞いた義元は大変怒って言いました。「人質の竹千代には,朝から晩まで海の幸や山の幸溢れる贅沢な御馳走を,好きなだけ与えてやれ。寝たいといったらいつまでもいくらでも寝かせてやれ。夏は暑くないように,冬は寒くないようしてやれ。学問が嫌だと言うならばやらせるな。何事も,好き勝手にさせたらよい。」と。
 そして,最後に,「そのようにすれば,人間はダメになるから。」と今川義元は言ったそうです。―――
 
 まさにその通りですね。ここで言う竹千代と今川義元の関係を,子供と教師・子供と親に置き換えても同じことではないでしょうか。
 今川義元の言う『むごい教育』とは,甘やかすことや叱らないことであり,それはとても非情であるということ。これでは,感謝する心や乗り越える力が身に付きません。
 甘やかさないこと,相手を想って叱ること,あえて苦労をさせることが『真の教育』であり,愛情・優しさではないでしょうか。苦労するチャンスやきっかけを与え、失敗する過程で人は育つのです。

 学校では,『真の教育』をめざして取り組んでいきます。皆様のさらなる御協力と御支援を,よろしくお願いいたします。