１８日（木）の５限目に，栄養教諭の山口先生に「すききらいなくなんでも食べよう」という題材で，1年生に授業をしていただきました。
この学習のねらいは，食べ物の働きと仲間分けを知って，好き嫌いなく食べようとする意欲をもつことです。
まず，食べ物には血や肉や骨など体をつくる働きのある赤の食べ物，熱や力の基になる黄色の食べ物，体の調子を整える緑の食べ物の３つがあることを教えていただきました。
次に，今日の給食の献立を振り返り，赤，黄，緑の３つ全てが入っていることを知り，改めて給食はみんなの体のことを考えて作ってくださっていることを知ることができました。
授業の最初は，「苦手なものがある」と言っていた子供たちでしたが，授業後の感想を見ると，どの食材も体にとって大切なものだと知り，苦手でも頑張って食べようという気持ちになったようです。
また，給食を食べるまでには，それぞれの食材の命をいただいていること，それらを育てている人，作っている人，運んでいる人など，たくさんの人のお世話になっていることも合わせて話をしていただきました。
給食を感謝して食べることができるように，今後も折に触れ，子供たちに話していきたいと思います。
「食欲の秋」食べすぎにも気をつけたいと思っています。
