全校朝礼講話『光陰矢の如し』
皆さんは,今学期に校長先生と交わした3つの約束を覚えていますか。
「あいさつ」・「なかよく」・「宿題を毎日丁寧にする」でしたね。
3つめの約束の「宿題を毎日丁寧にする」はしっかりとできていますか。(できていると思う人は手を挙げてください。)高学年に上がるにつれて,できていると思う人が増えてきていますね。
さて,今学期,学校に来る日は,終業式まで今日を含めて53日です。実質2ヶ月足らずです。9月に入り体育大会があったのがついこの間のことのように思われますね。
今日,皆さんに紹介する諺は『光陰矢の如し』です。
「光」は「太陽」つまり「太陽の出ている昼間」を意味します。「陰」とは「月」つまり「月の出ている夜」を意味します。「光陰」は「昼と夜」つまり1日を意味しているのです。「矢」は弓矢の矢のことです。つまり,「弓から放たれた矢はあっという間に目の前を過ぎていく」ということを意味します。「如し」とは「何々ようだ」という意味です。まとめますと,『光陰矢の如し』とは「月日はあっという間に過ぎていく。」という意味です。これから,「月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから,何もせずダラダラと1日を送るべきではないという。」ことを教えてくれているのです。
1学期,「自分の目標の実現に向かってがんばってください」ということを,お話ししました。皆さん,どうですか?10月7日の今日,「これをがんばろう」,「こんな人になろう」と決めた目標はどれくらい達成できていますか?どの位できていますか?
『光陰矢の如し』毎日,自分の目標達成のためにしっかり努力していってください。