大島小学校では、6年生の児童が1年生だった頃から、生活科の学習の一環でモルモットを飼い始めました。名前は「モルちゃん」です。
低学年で世話をして、次の学年に引き継いで来ました。
現在、6才(モルモットの寿命は5~6年)です。
今年に入って、体調が思わしくありません。
入退院を繰り返しています。
獣医師の先生からは、「学校で子どもたちと一緒に生活することが何よりです。
でも、世話をしながら、体重や、うんち、おしっこの様子をよく観察してください。」と言われています。
先週は、一時入院していましたが、タンポポの葉っぱやリンゴをもりもり食べて元気を取り戻しました。1年生や2年生が休み時間にタンポポの葉を取ってきてくれます。
2年生と1年生でお世話をしていますが、昨日は6年生、今日は5年生の教室でも過ごしています。
みんな「モルちゃん、元気になってよ。」と優しく声をかけてくれています。
小さな命の大切さを日々感じながら、大島小学校の子どもたちは心優しく成長していけると感じました。