本日,午後7時半から午後9時まで,大島小学校第1回地域・学校協議会が開催されました。スクールプランや学校行事・「ふるさと学習」,学校評価等についての説明・協議の後,学校運営全般について,次のような御意見・アドバイスをいただきました。
・学童保育で公民館に来る児童の姿を見ていて,個性の強い児童が多く,大変喜ばしい。公民館に入ってくる時の挨拶も元気良いものだ。昔と比べ,児童たちは恵まれた環境で子供らしく育っている。
・朝,児童の登校時の挨拶が随分良くなった。しかし,時折,集団登校班の中に,歩くのが遅い小さい子の面倒を上級生がもう少し見てやってほしいと思う班がある。
・自然豊かな大島であるが,児童たちは時間に追われて忙しそうである。もう少し余裕をもって生活してほしいが,実際の学校生活はどうなのか?→児童たちは時間割通りに生活しなくてはいけないので,やはりゆとりがない生活を送らざるを得ない現実があるが,本校では,業間時や休み時間に,体育館やグラウンドに出て,縦割り班の遊びや集団遊びをやらせ,「遊び好きな子」を育てるようにしている。
・「ふるさと学習」について,大島の自然を知ったり自然とふれ合ったりする体験活動を取り入れると,児童たちに大島への郷土愛が深まるのではないか。大人になってふるさとへの思い出がたくさん残るような体験活動を取り入れてほしい。
・長楽寺の横に「英霊殿(えいれいでん)」がたてられているのを,児童たちは知っているのであろうか。今,私たちがこうして幸せに暮らしているのも戦没された先祖のおかげであることを教えてやってほしい。
・遠足は校下のどこかへ行っているのか?→昔は,遠足が2回あり,例えば,大山に全校児童で登ったりしたが,学習内容が多くなり,遠足も1回となり,昔のように大島の山・海に出かけることもなくなった。