昨夜(2月28日(水)19:30~21:00),今年度最後の「第3回家庭・地域・学校協議会」が開かれました。
本年度スクールプランをもとにして児童達の活動の様子を紹介したスライドを見てもらった後,協議員の皆さんから,以下のような御意見をいただきました。
・郡小中学校連合音楽会の後に,1・2年生児童が給食時にメッセージを添えたカップケーキを上級生にプレゼントしたこと。12月の人権講演会時に,5・6年生がカレーライスを作ったことは,昨年度にはなかった「温かい取り組み」だったと思う。また,「六年生を送る会」は,進行していた5年生児童の成長を感じるものであった。大島認定子ども園では,子どもを褒めて育てる「ほめ育」を実施している。「ほめ育」は,指導者が一人ひとりの子どもをしっかりと見つめ,子どもの長所・個性を伸ばすものであるが,大島小学校の取り組みも,「ほめ育」と同じような効果を持たらしていると感じる。
・スライドを見て,児童達を褒めずにはいられない気持ちになった。児童達は,大人になって,このような指導・支援にありがたみを感じるのではないか。
・大島認定子ども園では,園児に英語を覚え話す指導をしている。来年度から3~6年生まで英語の指導が始まるが,低学年でも英語の指導をしてほしい。⇒(校長)低学年は,生活指導,文科省の指導要領に従った指導,及び4月からの道徳の教科化等によって非常に忙しい。低学年への英語の指導に関しては,時折,町担の外国人指導者に入ってもらって「英語の遊び」を行ったり,毎朝,英語の歌のCDを校内放送でかけたりして,英語に親しませている。⇒英語の歌を聴かせてもらっていることだけでも感謝する。
・公民館主催の「お茶教室」,お世話になった。2年生が教室に参加した時,新聞記者が来ていたが,教室が終わった時,「これから,インタビューや」と言った子どもがいたので驚いた。
・児童達が登下校時に挨拶をしてくれるのに感心している。
・大島小学校では,地元の人との接点が近い,という良い所が昔も今も受け継がれている。
・おおい町は,将来を担う子どもの教育に充分投資している。ふるさとに帰って貢献してくれる子どもを育てたい。
※協議後に,来年度から始まる「地域と進める体験推進事業」について説明させていただいた。