おおい町に残る伝統的な味を体験し,伝えることにより,子どもたちに地元を理解し親しみをもってもらおうと,本校の3年生が「びわ茶づくり」に挑戦することになりました。
第1回目の今日は,NPO法人 森林楽校・森んこの方や,おおい町ワークセンターの方々と協力して,びわの葉の収穫と,お茶に加工するための下処理を行いました。
びわ茶に加工するには,大きくて色の濃い葉がいいそうです。子どもたちは,ちょうどいい葉を探すのに苦戦しつつも,たくさん収穫することができました。
学校に戻ってから,葉についている細かい毛を取る作業をしました。たくさん毛がついていたので,手作業で行うのはたいへんでした。
最後に水できれいに洗って,1週間ほど乾燥させます。
来週は乾いた葉を砕いて,お茶にする予定です。どんな味のお茶ができるのか,楽しみですね。