1年生:こんなきもちはどんなかお
いろいろな気持ちと、いろいろな表情を合わせて、人の気持ちを考えました。
2年生:この友だちはだれだ?
誰の良いところを言っているか考え、友だちの良いところを再確認しました。
3年生:人権標語から考えよう
みんなが考えた人権標語を使って、気持ちを考えたり、グループ分けしたりして、人権について考えました。
4年生:まるちゃんとたまちゃん
まるちゃんとたまちゃんの話から、相手の気持ちを考えることの大切さを学びました。
5・6年生:転校生がやってきた
いじめがなくならないのはなぜか、いじめをなくすために必要なことはなにかなど、いじめについて考えました。
2・3時間目は児童と保護者にわかれて、人権講演会がありました。
体育館では、坂本茂樹先生をお招きして「ほんわか寺子屋」教室を子どもたちのために開いていただきました。
「自分もみんなも好きになる」をテーマに、児童たちは しげっちゃん こと坂本先生と様々な体験活動を行いました。
隣の子との同じところ見つけやじゃんけんゲーム、カードを使ったグループでの話し合い、いいところ見つけなど様々な活動をしました。
その中でも「相手のいいところ見つけ」は大盛り上がりでした。
背中につけたそれぞれのバインダーに、周りの子たちが自由にいいところを書きあい、いいところを書く列がどんどんつながったりもして、最後に自分のバインダーに書かれたいいところを見た子どもたちは、とても嬉しそうな表情でした。
「ほんわか寺子屋」で友達のことをたくさん知ることができました。
今日の体験活動を通して、さらにいいところを伸ばし合い認め合って、自分もみんなも大好きな大島っ子に育ってほしいと思います。
食堂では、福井市の乙坂晃寿先生を講師に保護者対象の人権講演会が行われました。
「こわれゆく地域社会・家庭・そしてこどもたち」
~10年後の子どもたちの笑顔のために今、何ができるか考えませんか~
という、ちょっとドキッとするテーマで始まった講演会ですが、1時間30分の時間があっという間に過ぎるくらい、聞いていた私たちは先生の話に引き込まれました。
先生の高校での教員としての体験や、東北の被災地での出来事などを交えながら「親としてどう子育てをしていくか」の指針をたくさん示していただきました。
<人に迷惑をかけない子に育てる>
<すみません・ありがとうを言える子、あいさつができる子>
<みんなに好かれる子に育てる>
小学生では、家庭でこういう子を育ててほしいとも言われました。
20名あまりの参加者でしたが、もっと多くの方々に聞いていただきたいお話でした。
講師の先生からこのような言葉も紹介されました |